私でなく、我が家のお坊ちゃまの話。

2018年に突然始まった花粉症。その年イギリス・ロンドンは異常気象で5月末から8月末までの3か月雨量がほぼゼロだった。その結果ロンドンの公園の芝が枯れて黄色くなったほどで、ニュースにもなった年。

その年我が家はロフト工事も行っており、何やら忙しかったのだが、公園で遊んでいたら突然目が痛いと言い出した。 これはどう考えても花粉症。目が真っ赤。

市販のシロップ状の花粉症のお薬を朝飲ませると、ひとまず一日何とか無事に過ごせた。

きっと今年は異常気象だからね、と勝手に納得する私。花粉症が出ない私ですら何か喉がイガイガするような、目がちょっぴり痒いような状態だから。

その翌年。5月半ばにやっぱりやって来た、花粉症。 うそーっ。これ毎年なの? 同じ薬を今度は朝だけでは足りない様。 酷くなってる? この状態は7月半ばくらいまで続くのだが、そのあたりを過ぎるとケロっと治る。ネットで調べてみたら、芝花粉のようだ。5月~7月がピークらしい。症状が出る時期とピッタリだ。

学校の運動会は一日屋外なので、スキーのゴーグルを持たせてみた(あほな親?)ちょっとは付けたみたいだが、恥ずかしがって外したらしい。それとうちのお坊ちゃまは眼鏡くんなので、ゴーグルすると眼鏡を掛けられないという難点もある。

ちなみに息子の小学校の運動会は日本のように親が総出で応援ということは無く、一部の親のみボランティアのように参加するのみ。更に日本の運動会のようにお披露目の技があるわけでも無く、競技を楽しく一日やって、ハイ終わり。日本と比べると、かなりあっさりしている。 イギリスはどこの小学校もこんな感じなのかな?

ところで、目薬が苦手な我が家のお坊ちゃま。まるで溺れるかのように怖がる。 

目薬じゃ溺れないよーっ。

すごく不思議なのが、水泳で泳ぐのが得意で長時間もぐれるくらいのスキルがあるのに、目を水につけるのだけは嫌がるのだ。ゴーグルなしで絶対顔を水に付けない。

私は目薬よりも水の中で息が吸えない方がよっぽど恐怖を感じるのだが…。

ちなみに服用していたお薬は、ものすごく眠気が襲うらしく学校の授業がつらいらしい。 水泳用のゴーグルでもして行くかい? さすがにそれは変なヤツ?

話は戻すが、去年は飲み薬も効かず、GPへ連絡したくらい。でも今までと服用しているのと同じもを処方されてしまった。 あちゃっ!

救いはロックダウンで学校へ通っていなかったこと。 エアーフィルターを購入して空気洗浄をした。窓さえ開けなければ快適に過ごせていた。 

ロックダウンとは言ってもお散歩や運動は出来るのだが、外に連れ出すのが大変だった。外の空気を怖がる息子。我が家はコロナとの戦いではなく、花粉との戦いが続いたのだった。運動不足になると花粉症だって悪化するよね。そんな葛藤が続いたのだった。

そして今年、4、5月が異常に寒かったので、症状が出るのが遅かった。でも、ちゃーんとやって来た!キャンプに行った週末から天気が好転したのだ。雨のキャンプは嫌だけど、ピーカンで花粉症もつらいぜ! ジレンマである。

シロップを飲ませると多少は良いのだが、4時間ごとにトップアップしないと、また痒くなってしまう。 目薬や、目の洗浄が出来たら効果的なんだろうな~と思うのだが、何しろ目薬で溺れそうになるくらいだから、目の洗浄なんて、溺れて死んでしまうかもしれない。

ある人から、12歳以上の薬だけど、11歳が飲んでも大丈夫だからと言われ新しい薬を試した。その人もアレルギーが酷いらしく、気持ちが良く分かるとのことだった。 その薬の効果は一瞬あったのだが、長続きはしなかった。

そして、ある日、学校からメッセージが届いた。花粉症が酷いので授業に集中できない模様。帰宅させましょうか?と。

慌てて学校へ迎えに行った。

その夜、医療相談窓口の111へ電話した。オペレーター、看護師さんの後、やっとお医者さん(だと思う)からのコールバックがあった。 状況を説明すると、症状が眼だけなら目薬が一番よ!と言われた。 

分かってるんだけど~と私は心の中でつぶやいた。

電話の会話をスピーカーにしていたので、息子も先生のアドバイスを聞いていた。

電話を切った後「目薬だってさ」と言ってみた。

やはり今日は相当辛かったのか、珍しく目薬を試すことに同意した。

目薬を差してあげた。本人もその効果に大満足。やっぱり目薬か!

でもやはり自分で出来ないと学校で目薬が差せないという結論になり、練習することになった。不器用なお坊ちゃまは自分で差すのに非常に苦労した。 

お父さんが「目の隅に落として目を開けばいいよ」といい、やってみた。それでも何だか上手くいかなかったが、しばらくして

「できた~」と叫ぶ声が。 相当嬉しかったようだ。 私も本当にうれしい。自分で目薬が差せるようになったとは。涙が出そうである。

それ以来、自分でやってる。でも失敗も多いようで、「う~っ」と歓声が聞こえて来る時がある。がんばれ~!!

つらいぜ花粉症 毎年悪くなっていく?

投稿ナビゲーション


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA